キュウの徒然なるままに

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【感想】「恐怖の岬」(1962)【映画】

こんにちは、キュウです。

 

本日は、Amazonプライムビデオで「恐怖の岬」(原題:Cape Fear)を観ました。 

恐怖の岬 (字幕版)

恐怖の岬 (字幕版)

 

 1962年のモノクロサスペンス映画。

監督:ジョン・リー・トンプソン

音楽:バーナード・ハーマン

出演:グレゴリー・ペックロバート・ミッチャム

 

 

あらすじ

弁護士のサム(グレゴリー・ペック)は妻のペギーと娘のナンシーとの3人で幸せに暮らしていた。だがある日、長い間服役をしていた性犯罪者のマックス(ロバート・ミッチャム)という男が出所する。マックスは自分が牢屋に入れられたのはサムが証言したせいであると恨みを募らせており、サムへの復讐を開始する。マックスの目論みに気づいたサムは一家を守るために対抗手段をとる。(Wikipediaより)

 

 非常に怖かったです、現代の事件にも通じるものがあります。

出所した犯罪者が相手を逆恨みし、執拗に現れその行動は徐々にエスカレートしていく・・・

逆恨み、ストーカー・・・恐ろしいです。

この映画でも、警察はたとえ前科があったとしても、それだけの理由で逮捕はできません。何もしていない状態で、追放することもできません。

相手は狡猾で、買収にも応じません。

自分の恨みをジワジワと晴らそうとします。

つけまわされる方は気が気じゃありません。

愛する妻子が狙われている、自分含め家族が危険にさらされている!

このあたりのもどかしさが、鑑賞者をも疲弊させていきます。

私もいつの間にか、主人公サムと心拍数がリンクしているような息苦しさを感じました。

そこが、惹きつけられるおもしろさでもあります。

(現実でこんなことがあったらと思うと・・・しかし、そのような事件は実際に起きています)

誰もが主人公と同じ立場になるかもしれない、身近な恐怖。

 

ラストのサムとマックスの無言の応酬劇、手に汗握りました。

最後にサムがマックスにくだした判断。

憎しみの連鎖は続くのか、断ち切れるのか。

何とも言えないラストでした。

とてもおもしろかったです!!

 

俳優陣がまたいいですね~!

主人公の弁護士サム演じるグレゴリー・ペック

長身でいかにも頭の切れる精悍な顔立ち、愛する妻子と何不自由ない生活。

マックスが現れた当初は警戒はするも余裕然としていましたが、徐々に苛立ち焦り追い詰められていきます。

御髪は乱れなりふり構わず、愛する家族を守るため。

端正な顔立ちの彼がボロボロになっていく、たまりません(笑)

グレゴリー・ペックだから負けることはないだろうと、心の端で思ったり。

 

逆恨みする犯罪者マックス演じるロバート・ミッチャム

私は、この映画で彼を知りましたが悪役が似合う似合う。

なんともネチっとした顔付きで、絶対に関わりたくない雰囲気を醸していました。

 

さてこの映画、1991年にリメイクされているそうです。(知りませんでした)

監督はマーティン・スコセッシ

犯罪者マックス役にロバート・デ・ニーロ(怖そう・・・)

グレゴリー・ペックロバート・ミッチャムカメオ出演しているようです。

リメイク版も、めちゃくちゃおもしろそうだぞ・・・!!

近いうちに鑑賞したいと思います!